知っておきたいスワロフスキー歴史。誕生の秘密と素材.ファッション性(デコレーションアイテム)について.
スワロフスキーとは
スワロフスキーとは、オーストリアに本社を置いているガラスメーカーのことです。製品はよく見るパーツ素材だけではなく様々な種類のクリスタルガラス製品を製作しています。バライティーの豊かさはその歴史と品質の高さを物語っています。当店で使用しているスワロフスキー社の中でも最高ランクかつ最新のカット製法で作られた大変貴重なラインストーンを使用しています。
さてラインストーンとは
ラインストーンには様々な種類がありアクリル製やガラス製等があります。しかし、1つ注意していただきたいのは、それが全てスワロフスキー社のものでないこと。スワロフスキーの中でも価格差があるのはそのためだと考えられます。また、ラインストーンとは本来も模造宝石のことを意味していますが、実際はフラットバックに加工されたクリスタルガラスのことを広くラインストーンと呼んでいます。
スワロフスキー社の歴史
1895年、ボヘミア人のダニエル・スワロフスキー1世は、クリスタルのジュエリーストーンをカットや研磨するために開発したマシンを携え、オーストリアのチロル地方にある村ヴァッテンスに移り住んだそうです。設立当初から、スワロフスキーはファッション界に旋風を巻き起こしながら、世界トップの精密カットクリスタル生産を誇るまでに成長しました。その応用範囲はファッションやジュエリーだけでなく、近年では照明、建築、インテリアにまで至っています。
ファミリー経営を貫き、現在は5世代目のファミリー・メンバーが運営しています。120カ国以上に約26,100人の従業員を抱えるグローバル企業となり、2012年度の売り上げは22億2千万ユーロにのぼります。
この他、スワロフスキー社の中核となるクリエイティビティをあらゆるシーンで表現するとともに、スワロフスキー自社ブランドのアクセサリーやジュエリー、ホームデコール製品も、あらゆる主要なファッションの中心地にある2,200を超えるスワロフスキー・ショップで販売されています。スワロフスキー・クリスタル・ソサエティには世界中に325,000人の会員が登録しており、有名なクリスタル・フィギュリンの熱心なコレクターとなっています。